マキロンブログ

今月のなかひがしさん

2013.11.22  マキロンブログ 

今月もなかひがしさんにお邪魔しました。美しい先付にうっとり。とち餅の椀物は本当に美味。メインには笹カレイをいただきました。身も美味しいけれど別添えで供される頭、鰭、尾そして骨がまた美味しいのです。


そしてもう一つのお楽しみ、変わりご飯。今月はたまごの黄身だけとと葱で和えたたまごごはん。黄身だけなので社長はこれをオーダーするとき、ジュリーをお願いしますと言います。ジュリー(沢田研二)の歌、『君だけに愛を』のフレーズ、♪君だけにぃーに因んでいるのだとか。

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それで分かる大将もすごい。ご飯を出すときは振り付きでした。(笑)

そのあと先月、社長のリクエストで開発された、とんぶり丼(ご飯の上にとんぶりと、カラスミを乗せたもの)もいただきました。

このような変わりご飯をいただくのもなかひがしさんに伺う楽しみの一つです。皆さんもお店に行かれた際は、是非リクエストしてみてください。

箱根ハイアットリージェンシー

2013.11.19  マキロンブログ 

関東方面のレクチュアーの帰りには箱根に寄ることも多いのですが、今回は箱根ハイアットリージェンシーへ訪れました。3回目の訪問となります。

このホテルのプランに午後7時にチェックインして計2泊できる“ナイトアライバル”というのがあります。東京や横浜でレクチュアーをして箱根まで移動すれば丁度、午後7時ごろ。温泉に入って寛いで翌日は箱根観光してもう1泊・・・。なかなかいいプランです。箱根は美術館も多く、半日観光して早めにホテルに戻ります。今回はポーラ美術館を訪れました。モネを中心にレオナールフジタの作品も紹介されています。


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午後4時からはフリードリンクのサービスがあります。フリードリンクと言ってもシャンパンやビールも飲み放題で、とってもお値打ちです。(スパークリングワインや発泡酒ではありません)


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またこのホテルはスパのレベルの高さも特筆もの。医学的な症状さえ看破され的確なアドバイスもされます。スパを備えたホテルは多いのですが、これほど実践的なスパは他に知りません。


ホテルのスタッフもフレンドリーで僅かな滞在でも寛げる雰囲気を作ってくれます。ただし、ホテル内の食事はいわゆるホテルレストランのそれです。鮨とフレンチがありますが食通の方にはきっとどちらも物足りない内容と思われるのでは。でも朝食は豊富な種類のビュッフェなので充実しています。

箱根はいたるところに食事のおいしいところがあるので外へ出るのが億劫でなければディナーは他所でとるのも一考です。

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ひとつお奨めのお店を紹介しておきます。富士屋ホテルの横のてんぷら“じゅらく”さん。ご夫婦で切り盛りするお店で混むと時間が掛かりますが、ご主人のお人柄の良さも魅力。(奥さんは接客上手ではありません) 相模湾で捕れる新鮮なネタをてんぷらで美味しくいただけます。



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横浜 シェ・ナカさん

2013.11.18  マキロンブログ 

横浜では正当派フレンチのお店シェ・ナカさんへお伺いしました。中心地からは離れていますが、人気のお店なので思い切って足を延ばしました。

住宅地の中にあるお店で、隣接しているのは場末感漂うところもちらほら。どうかなーと思ってお店に入ったのですが、接客も丁寧で上品な店内でまずは一安心。


お料理はオーソドックスではありますが、食材の良さが伝わるものでした。とくにパイ包みのスープは中身が松茸で和の食材もうまく取り入れて、とっても美味しく仕上がっていました。

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ステーキのつけ合わせなども1つのお料理になっています。

デザートもオーソドックスなお店にしては斬新でバラエティに富んだ内容で大満足。


派手さはありませんが記念日などに行っても安心で良心的なお店です。

とうふ屋うかい

2013.11.17  マキロンブログ 

松旭斎すみえ師匠レクチュアーの打ち上げに芝、とうふ屋うかいさんへ来ました。ステーキのうかい亭さんの系列のお店です。東京タワーのふもとにあって、ロケーションは抜群。2千坪の敷地に純日本家屋と庭園を擁する大型料亭という雰囲気です。実際、政治家の利用も多く、いまの政治家は密室ではなく、開放的な料亭を選ぶんですね。(笑)




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おとうふ料理と言っても先付や焼き物もあって懐石の流れです。個室でお部屋係の方がついてくれるので落ち着いて食事できます。

お料理のおいしさは勿論ながら、すみえ師匠と社長のお話も弾み、本当に楽しいひと時となりました。


食事が終わって外へ出ると東京タワーのイルミネーションが一際鮮やか。大都会のど真ん中にこれほど落ち着いた広い敷地を持つ料亭があるのも驚きです。



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門前仲町 ピヴォワーヌさん

2013.11.16  マキロンブログ 

東京の下町、門前仲町のピヴォワーヌさんに来ました。ミシュランが東京のフレンチレストランに特化して紹介している“ボンヌ・プtィット・ターブル”にも掲載されています。


小さなお店なのですがアットホームで気兼ねなく利用できる雰囲気です。本格的なフレンチも提供されているようですが、カジュアルなコースもあって野菜が多いのも魅力。お料理には創作的な盛り付けの魅力もあり、ひとつひとつしっかりした主張を感じました。

マスターと奥様の接客も心地よくお勧めのお店です。

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東京・横浜すみえ師匠レクチュアー

2013.11.15  マキロンブログ 

松旭斎すみえ師匠のレクチュアーを行うため前ノリ(前日入り)で金曜日から東京へ向かいました。

途中、静岡のICでしらす飯を注文。しらすと桜エビの丼です。これがとっても美味しいのです。味は淡白なのですが、大葉とよくマッチして上品な一品となっています。通る方がいらっしゃればお奨めです。

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一十二菜うえの さん

2013.11.11  マキロンブログ 

京都、大阪レクチュアーの打ち上げはミシュラン星獲得の一十二菜うえのさん。こちらは箕面にもお店がありますが本日訪れたのは豊中店。

住宅地の中にある小体なお店ですが、個室になっていて落ち着けます。

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お料理は京風懐石です。先付に鯖寿司があるのですが癖もなく美味しくいただけました。何となくなかひがしさんを彷彿とする飾り付けです。あげものや汁物も美味しく気軽に利用できる便利なお店だと思います。

神無月 なかひがしさん

2013.10.17  マキロンブログ 

今月は私の誕生月。なかひがしさんでお赤飯のお祝いをいただきました。

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いつものように美味しいお料理をいただきました。そして今月の変わり飯。

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なんと、とんぶり丼。とんぶりにカラスミを載せていただきました。大将も初めてのチャレンジとのこと。そして2杯目の変わり飯は茗荷丼。茗荷をきざんだ上に赤山椒をまぶして・・・。

そして締めに鮎茶漬け・・・豪華三種ご飯でした!

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そしてお会計を済ませて帰ろうとしたときにサプライズが!大将と女将から可愛いお花のプレゼントを頂戴しました。

お二人のお心遣いに感謝!

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ひさしぶりのつちやさん

2013.10.16  マキロンブログ 

3月に北見マキ先生とご一緒して以来、ようやく予約が取れました。

いつも通りきれいな先付から始まりました。

旬の素材はやっぱり、松茸!そしてカニ!何とカニは束になっています(笑)

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ミシュラン北海道3つ星

2013.8.29  マキロンブログ 

北海道の締めくくりは札幌へ戻って、とりあえずテレビ塔と時計台を駆け足見学。夜は札幌一の繁華街、すすきのへ。目的はミシュラン北海道で3つ星を獲得した“田なべ”さんへ行くこと。予約の段階で高級店の予感。いざ、行ってみると・・・。意外なほどこじんまりとしたビルの2階にあります。お店もさほど広くはありません。


外の見えるテーブル席をご用意いただきました。こちらはコースの料金が決まっていて、一品料理も価格が明記されています。やや安心。しかも意外と低価格の設定もあります。


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たたみいわしや牡蠣のスモークをいただいてからコース料理をお願いしました。結論から言うと、どれも美味!お刺身なんて、普段は敬遠する鯖なんかも、全くくせや臭みがなく美味しいのです。それでいて、素材は淡路産だったり。(笑)

出てくるお料理はお鮨の範疇を超えてもはや、フュージョン。あまりの美味しさにコースが終わってからも数種類、注文してしまいました。

デザートもフレンチに出てくるかと思われるような洗練されたものでした。


お奨めのお店ではありますが、場所柄、ご同伴の違和感あるカップルなどが居る可能性も・・・。当日も後ろの席に1組、盛り髪のお姉さんを連れた派手目のオジサンがいました。まっ、すすきのだからしょうがないけどね。




ザ・ウィンザーホテル洞爺

2013.8.28  マキロンブログ 

さて社長が北海道でもう1か所行きたいというのはザ・ウィンザーホテル洞爺。サミットの会場にもなったホテルです。何故ここに行きたいかというと洞爺湖を見下ろす、あの景色を見たいからだそうです。ホテルは600メートルを超す山の上にあり、ホテルのロビーから洞爺湖を一望できます。

一歩ホテルに入ると生花の香りが漂い、高い天井に圧倒されます。レストランは京都の吉兆さんの支店やフランスの3つ星レストランの支店など一流どころを揃えています。お値段もランチで20,000円超の豪華さ。



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でもベーカリーのお店があって、そこのパンは意外と庶民価格。そこのパンを買ってロビーの外のテラスで食する手もあるのです。眺めはテラスの方が良かったりするのです。喫茶のケーキも意外にお手頃価格。この辺のバランスがさっぱり分かりません。


でも大自然の中にこれだけ立派なホテルがあるのは驚異的だし、札幌からも比較的近いのも魅力。近年のハイレベルなホテルの特徴としてスタッフの方がフレンドリーなのも私たちの世代には嬉しいことです。

ホテル周辺はゴルフ場とスパのほかは特に何もありませんが、何もしない贅沢な避暑を楽しむには最適な楽園です。

北海道レクチュアー

2013.8.26  マキロンブログ 

レクチュアーで北海道を訪れました。ご来場の皆様、ありがとうございました。私たちは札幌のレクチュアーが終わると函館まで移動しました。今回、北海道でレクチュアーをさせていただいたのは、社長の行ってみたい場所が2か所あるから。

その1つは函館の夜景見学。写真や映像で見ると地図通りの形に夜景が見えていますが、本当にその通り見えるのか確かめたいとのこと。


行ってきました、函館山に。ロープウェイで山頂に着くと肌寒いほど。さて夜景を見ると・・・。はい、地形をなぞる様な夜景が見えました。とても綺麗で、黄色い明かりが印象的でした。
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函館ではレンガ倉庫街や五稜郭、北島三郎記念館(笑)を見学しました。北島三郎記念館は入場料1,500円と、ちょっと高いなぁと思ったのですが、入ってびっくり。

北島三郎さんがデビューするまでを昭和30年代の再現セットで巡るのですが、その完成度が思いのほか高いのです。しかも、ガイドのお姉さんが名調子で案内してくれます。その語り調子が本当に迫真に迫っていて、笑っていいのか感動していいのか・・・(笑) そして最後にド迫力のあるものが登場して大円団。その迫力の感動冷めやらぬまま出口を通過すると等身大の北島三郎先生の銅像がありました。もちろん、握手させていただきました。(笑)

ガイドの方が付きっきりで案内してくれて、大迫力のアレを見て1,500円なら安いくらいでした。

夜は湯の川温泉にあるお鮨屋さん“木はら”さんへ。ご当地でも人気の高いお店で少々、敷居は高いのですが、せっかく北海道に来たなら美味しい海産物を食せねば・・・と清水の舞台から飛び降りたつもりで・・・といってもお支払いは社長ですけど。

店内に入ると案の定、お値段の書いてないお品書き。でも、まず毛ガニや時知らず(春から夏に出る鮭)、活イカなどをいただきました。活イカはレモンを絞るとウニュウニュ動く新鮮さ。お鮨も様々いただいて、とってもお腹一杯になりました。でも最後にどうしても気になるメニューが1つ残っていました。

それは“いちご煮”。本来、青森の八戸辺りの名物だと思うのですが何故かメニューに。しかも時価。お鮨屋さんの時価ほど怖いものはありませんよねー。

でも頼んじゃいました。お支払いは社長なので。(笑)

いちご煮とはいわゆる椀物で、このお店のは出汁仕立て。お味噌汁のようになっています。中にはウニとアワビがたっぷり入っています。ウニとアワビの時価、あーぁ怖ぃ~。お値段は分かりませんが、お味はとっても素敵でした。


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お店はとってもセンス良く、設えも豪華なのに上品。まるでティッシュペーパーでつくったかのような真っ白の紫陽花が飾られているのも印象的でした。その紫陽花の目の前に座っていた叔父様が『これ造花でしょ?』と聞いていて、ちょっとウケてしまいました。


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あとで社長に聞くと決してお安くはないけど、味と設えを考えると結構、お値打ちなお店だとのことでした。